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念禱「あなたが私を祝福するまで、私はあなたを離しません」(II)
念禱において、神が私たちに出会いに来てくれます。神は私たちがご自身を渇望することに渇いています。その神のイニシアチブに応え、私たちは念禱において「恋い慕う人」(雅歌1・7)を探し求め、キリストと二人きりになり、その愛にとどまるのです。
聖ホセマリアの生涯-63
オプス・デイの発展に伴い、新しいメンバーの養成が重要な課題となりました。聖ホセマリアは、メンバーの養成の仕事を任せられる人材の育成のため、ローマの本部に養成センターを作ることにしました。今度も資金の問題にぶち当たります。
念禱「あなたが私を祝福するまで、私はあなたを離しません」(I)
観想の道に入ることは、私たちが神を必要としていること、神と〈格闘〉する必要があることに気づくことを意味します。それは何度も何度も神に祝福を求めるということです:「あなたが私を祝福するまで、私はあなたを離しません」。
黙想の祈り:聖ルカ(10月18日)
黙想のテーマ:「聖ルカはイエスの生涯の日常性を私たちに示している」「いつくしみの福音」「聖母の画家」
戦い、親しさ、使命 (3)すべてを神と共に
あらゆるスポーツはトレーニングを要しますが、そのおかげで人は自らの可能性を広げ、そのスポーツをより楽しむことができます。信仰生活も同じです。努力と戦いによって、神と共に過ごすことをより〈楽しむ〉ことができるようになります。その戦いにおいて私たちは一人ではありません。主がいつも共にいてくださいます。私たちは主と共に戦い、挑戦し、成長するのです。
聖ホセマリアの生涯-62
1946年から50年にかけては、オプス・デイの教会法上の解決とローマの本部の建設などの重要な仕事の中で、スペイン以外の国々で活動が始まっていました。この海外進出は綿密な計画もお金もなしに、また司祭ではない信徒のメンバーによって始められました。