年間第11週・水曜日 93 念祷
― その必要性と実り。 ― 始める前の祈り。神の現存を自覚させる。 ― 聖徒の交わりによる助け。
年間第11週・金曜日 95 あなたの心のある所
― 家庭は「福音の種を蒔くのに最も適した場所」。 ― 神が私たちに託された人たちに対する細やかな心遣い。 ― 他の関心事に勝って、彼らのために必要な時間を使う。家庭における祈り。
年間第11週・土曜日 96 全ては善のため
― 神のみ旨を愛する。神は個々人のため最も良いことを計画しておられる。反対に落ち着いて対処する。 ― 神に全てを委ねることと責任。 ― 「すべては善に向かう」。神を愛する人には全ての出来事が善のためになる。
年間第12週日曜日・A年 97 恐れなしに生きる
― 日常生活における勇気。 ― 私たちの強さは、神の子であることの自覚に基づく。― 大きな試練と日常生活の小さなことにおける大胆さと神への信頼。
年間第12週日曜日・C年 99 神への愛と畏敬の念
― 神への愛とその無限の聖性をすなおに受け入れる。 ― 子どもとしての畏敬の念。これは、罪を忌み嫌うため不可欠。 ― 「神への聖なる畏れ」とゆるしの秘跡。
年間第12週・月曜日 100 他人の目のわら屑
― 高慢な人は他者の落ち度を大袈裟に、自分を小さく考え、言い訳をする。他者に関する否定的な見解を避ける。 ― 他者をその欠点ぐるみで受け入れる。「兄弟説諭」で助ける。 ― 建設的な批判。
年間第12週・火曜日 101 狭い道
― 天国への道は狭く険しい。節制と犠牲。 ― 犠牲の必要性。安楽志向とブルジョア化との戦い。 ― 節制と犠牲の幾つかの例
年間第12週・水曜日 102 その実によって何かが分かる
― 良い木は良い実を結ぶ。偽教師と悪い教義。 ― 神との交わりとキリスト信者の仕事。 ― 「世俗主義」のにがい実。世の中での信者の活動。全ての事柄を神に向かわせる。
年間第12週・木曜日 103 ミサ聖祭の実り
― ミサの実り。ミサ聖祭と信者の日常生活。 ― ミサ聖祭には「意識的に、行動的に、信心深く」与る。ミサ聖祭に与ることは、司祭でありいけにえであるイエス・キリストと一致して捧げる自分の個人としての祈りである。 ― ミサに与るための準備。使徒職とミサ聖祭。
年間第12週・金曜日 104 忠実の徳
― 愛、そして信仰と召し出しによって求められる徳。 ― 忠実の根拠。 ― 小さなことにおける愛と忠実。