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聖ホセマリアの生涯-60
1947年にオプス・デイは、教会の中に新しく生まれた在俗会という形を取りましたが、在俗会には結婚している人は入れませんでした。しかし、聖ホセマリアは在俗会の規約に「会員の中に様々な種類がある」と書いてあることに気がつきました。
黙想の祈り:聖マタイ(9月21日)
黙想のテーマ:「マタイとイエスの出会い」「困難の中で私たちを導く愛」「自分が罪人であることを認める」
すべてを神と共に(III)戦うことは愛すること
人生という旅路において最終的に価値を持つのは愛です。そういった意味で、戦うことは〈勝利すること〉以上に大切です。戦うことは愛することだからです。「祈りのうちに主と話し合っているとき、戦いとは〈愛〉の同義語であることが以前にも増してはっきりと分かった」(『拓』158番)。
第4回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」教皇メッセージ 2024年7月28日(日本では2024年9月15日)
「神はどんな石も捨てません。それどころか、もっとも『古くなった』石が、『新しい』石の乗る確かな土台となることで、霊的な家をともに建てるのです(一ペトロ2・5参照)」。
黙想の祈り:悲しみの聖母(9月15日)
黙想のテーマ:「マリアの内的殉教」「聖母の涙」「慈愛に満ちた心」
聖ホセマリアの生涯-59
1946年6月から49年まで聖ホセマリアは7度もスペインとイタリアを往来します。オプス・デイがスペインだけでなく全世界に使徒職を展開するためローマに本部を移す、新しい時代が始まろうとしていました。
すべてを神と共に(II)足元だけでなく景色を眺める
霊的な戦いにおいて自分が打ち勝ちたい悪や必要な努力にばかり目が行ってしまうことがあります。ですから顔を上げ、これまでの歩みのおかげで眺めることができる美しい景色に目を向けることは大切なことです。