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100周年への道 (9):人間活動の自律性と世俗性の価値

本稿では、現世的な現実が持つ固有の自律性と、キリスト教的価値としての「世俗性」について深く考察していきます。聖ホセマリア・エスクリバーの教えは、仕事、市民としての生活、仕事上各自に生じる責務が独自の法則を持っており、キリスト者は自由と個人的な責任をもって、この世界を内側から聖化するよう招かれている、という事実を私たちが理解することができるよう助けてくれます。

1. 神への憧れ

人間の心の奥底には、幸せへの郷愁があり、それは最終的な住まい、決定的な祖国への希望を指し示しています。私たちは地上的な存在でありながら、永遠を求め、神を求めています。神は、宇宙の起源と目的であり、最高の善として、世界と人間そのものを通して確かに知ることができるお方です(シリーズ「カトリック教会の信仰」)。

100周年への道 (7):キリストの神秘によって引き受けられた仕事と人間の活動

ナザレにおけるイエスの隠れた生活は、仕事や日常のすべきことが深い神的な価値を持っていることを明らかにしています。それは、神に召された道、つまり、主の全生涯に倣いながら神との一致を求める道となり得るのです。日常生活や日々の仕事が展開される多様な状況は、この神的な呼びかけに真に普遍的な次元を与えます。つまり、この神的な呼びかけがあらゆる時代の圧倒的多数の男女にとって、手の届くものとなるのです。

100周年への道(8):神との出会いの場としての仕事

聖書および聖ホセマリアの教えに基づき、本稿は、仕事や日常生活が、どのようにして神との真の出会いの場となり、また世のただ中における具体的な聖性への道となりうるかについて考察します。

100周年への道(5):創造と贖いの業への参与としての仕事

私たちは働くことによって、神の創造の計画に協力するだけでなく、贖いの業にもあずかることができます。仕事がキリストにおいて、愛と司祭的な心をもって行われるとき、それは聖化の手段となり、世界を変えていく力となります。

100周年への道(6):仕事、それは人間存在の本性に根差したもの

人類史における労働形態の発展を踏まえながら、人生における仕事の尊厳とその重要性について考察した上で、聖ホセマリアの教えの光のもと、仕事を「神との出会いの場」また「聖化の手段」として提示します。

ルース・パカルク:バチカンが列福調査開始を承認

バチカンは、ルース・パカルク(Ruth Pakaluk)の列福調査の開始に承認を与えました。彼女は、母親であり、無神論からカトリックなった人物であり、生命の卓越した擁護者でした。病に直面した際の彼女の信仰、喜び、そして強さの証しは、今日、多くのキリスト者を鼓舞しています。

ニュース

属人区長のメッセージ(2025年11月13日)

オプス・デイ属人区長は、神への愛と隣人への愛は切り離すことができないことを思い起こし、世界の多く人々の貧困や苦しみを前にして、祈りと奉仕を通して愛を生きるよう招きます。

映画に反映される信仰生活─松本准平監督

「信仰生活の中で、葛藤したり悩んだり気づいたり、あるいは満たされたりするような体験や心の動き、あるいは出来るならば存在全体を、映画という創作物に近づけて、注入していく」──映画監督の松本准平さんとの一問一答。

証言

100周年への道(4):仕事を通して神の世界に対する計画に協力する

聖ホセマリアは、仕事を神の創造の業に参与するものと理解します。これは聖書の伝統と教会の教導職に連なる考え方であり、仕事を単なる手段的・外的な活動ではなく、被造界の完成に積極的に協力するものと見なします。