記事数: 15

天と地をつなぐ:聖ホセマリアの教え

「ぜひ知っておいてください。ごくありふれた状況の中に、聖なること、神的なものが隠れています」。聖ホセマリアのメッセージの中核の一つは「日常生活の聖化」でした。聖人の記念日にあたり、師が1967年10月8日にナバラ大学(スペイン)で行った説教において日常生活の聖化について言及した部分を掲載します。

待降節を生きる

聖ホセマリアによる待降節第1主日の説教(1951年12月2日)より。

キリストの聖体

聖ホセマリアによるキリストの聖体の祭日の説教(1964年5月28日)

待降節:神の憐れみ

「主の憐れみが私たちを守ってくださるので、聖性の敵は、何も手出しできないでしょう。たとえ自分の弱さや過失によって倒れたとしても、主が馳せつけて私たちを助けてくださることでしょう」。聖ホセマリアによる待降節第一主日の説教(1951年12月2日)。

王であるキリストの祭日

「 キリストのみ国とは、単なる言い回しでも、修辞上の比喩でもありません」。聖ホセマリアによる王であるキリストの祭日の説教(1970年11月22日)。

年間第32主日(A年)福音書の黙想

「だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから」。

年間第30主日(A年)福音書の黙想

「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」。

年間第25主日(A年)福音書の黙想

「時間を持て余すようなことがあってはなりません。たとえ一秒たりとも。別に誇張するまでもなく仕事は山ほどあります。世界は広く、しかも、この広い世界でキリストの教えを聞いたことのない人々が数限りなくいるからです」(ホセマリア・エスクリバー)。

年間第22主日(A年)福音書の黙想

「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る」(マタイ16・24ー25)。

年間第15主日(A年)福音書の黙想

「イエスは種蒔き人です。キリスト信者を使って主は種を蒔き続けておられます。キリストは、傷ついた手で麦を握り締め、麦を御血にひたして浄めた後、畑の畝、つまり世界中にお蒔きになりますが、麦粒を一粒ずつ蒔いていかれます。キリスト信者がめいめい自らが置かれた場で、主のご死去とご復活の豊かな実りを証明するために」(聖ホセマリア『知識の香』157)。