毎日、聖人になる義務について考えなさい。聖人とは、変ったことをする人のことではない。聖人とは、内的生活で戦う人、義務を英雄的に最後まで完全に果すため戦う人のことです。
フランシスコ・フェルナンデス・カルバハル著『神との対話』第3巻の邦訳を、リアルプ出版社の許可を頂いて、皆さんにご紹介します。(出典: Francisco Ferandez de Carvajal, "Hablar con Dios", Tomo III. EDICIONES RIALP, S.A.)。当出版社に感謝いたします。
黙想:聖フィリポ、聖ヤコブ使徒(5月3日)
黙想のテーマ:「真の信仰は人を魅了する」「使徒たちの大らかさと大胆さ」「キリストと共に生きるとは他者に仕えること」
黙想:平和の聖マリア属人区教会献堂記念(5月2日)
黙想のテーマ:「神は私たちのただ中に住まわれる」「生きた石となる」「教会を築き上げる」
黙想:労働者聖ヨセフ(5月1日)
黙想のテーマ:「聖家族の日常生活」「よく働き、他者に仕える」「仕事は愛を目指す」
黙想:復活節第2主日
黙想のテーマ:「イエスの傷に触れるトマス」「私たちの信仰を燃やす神の慈しみ」「主の愛に導き入れる主の傷」
黙想:復活の金曜日(ティベリアス湖畔にて)
黙想のテーマ「岸辺のイエスに驚く弟子たち」「ヨハネとペトロ、復活の主を認知する」「私たち全員が網を降ろすよう招かれている」
黙想:復活の木曜日「あなたがたに平和があるように」
黙想のテーマ:「平和:復活された主の最初のことば」「イエスは人生の希望を新たにしてくださる」「全ての人の間に平和を広める使命」
黙想:復活の水曜日(エマオへの道)
黙想のテーマ:「エルサレムからエマオに向かう弟子たち」「イエスはいつも私たちに同伴される」「聖体とみ言葉において神を認める」
黙想:復活の主日
黙想のテーマ:「聖なる婦人たちの人生を新たに照らすご復活」「墓へと走るペトロとヨハネ」「聖母とともに味わうご復活の喜び」
黙想:聖金曜日・主の受難
黙想のテーマ:「イエスは私たちへの愛のために受難された」「キリストの苦悩に寄り添う」「十字架に私たちの避難所と救いを見出す」。
黙想:聖木曜日・主の晩餐
黙想のテーマ:「イエスは使徒たちの足を洗われた」「神はご聖体においてご自身を私たちに与えてくださる」「ご聖体と司祭職に感謝をささげる」
黙想:受難の水曜日
黙想のテーマ:「ユダもイエスによって選ばれた使徒だった」「神の憐れみは私たちの弱さよりも大きい」「希望が私たちを神へと導く」
黙想の祈り:聖週間
「黙想とは何よりも一つの探求です。わたしたちの精神はキリスト教的生活の理由とあり方を探し求め、主が求められることに同意し、こたえようとします」(カトリック教会のカテキズム2705番)。