属人区長のメッセージ(2022年5月24日)

オプス・デイ属人区長、フェルナンド・オカリス神父は、この世の喜びや苦しみを自分のことととして受けとめ、この5月には、聖母の特別の仲介に馳せ寄るように招きます。

愛する皆さんへ。イエスが私の子どもたちを守ってくださいますように!

「わたしは国々をお前の嗣業とし地の果てまで、お前の領土とする」(詩編2,8)、という聖書の言葉は、預言的にイエス・キリストについて語っており、それゆえ、キリストにおいて、キリストとともに、私たち一人ひとりのについて語っているのです。私たちキリスト者は、この世にとってよそ者ではないのです。

この事実によって、どうか私たちがこの世のすべての喜び、すべての苦しみを、まったく自分のこととして感じ、受けとめることができますように。そして、「希望をもって喜ぶ」(ローマ12,12)ことをやめず、「継続して祈る」ことができますように。5月である今、私たちの母、聖マリアの特別の仲介に馳せ寄りましょう。

心からの愛情を込めて皆さんを祝福します。あなた方のパドレ、

フェルナンド

ローマ、2022年5月24日