記事数: 20

100周年への道(3)聖ホセマリアは仕事をどのように理解したのか、その全体像

聖ホセマリアは、仕事は神の召命の一部であり、個人の聖化と使徒職の手段であると教えました。師は、受肉の神秘と聖書に基づき、仕事を、キリスト論的な視点で捉え、世俗的なものと聖なるものを分離せずに、霊的生活の中に統合しました(シリーズ「100周年への道」第3回)。

戦い、親しさ、使命(4)「聖霊を悲しませてはいけません」なまぬるさ

なまぬるさは心の病です。それによって、霊魂は神との関わりにうんざりし、ついには「私の本当の人生はどこか別の場所にあるのだ」と思うにまで至ります。

100周年への道(2)聖ホセマリアの個人的黙想と説教におけるオプス・デイの使命

シリーズ2回目の記事では、創立者の個人的黙想と教えを通じて、オプス・デイの目的と使命についての理解を深く掘り下げます。

仕事依存症とキリスト教的な仕事の意味

教皇フランシスコは、「すべての人が仕事に恵まれ、公正な報酬を受け、仕事の尊厳と休息の大切さが味わえるように」と語っています。本記事では、仕事の尊厳と休息の重要性がいかに深く結びついているかについて考察します。

戦い、親しさ、使命 (5) 念禱、観想の祈り

観想の道に入ることは、私たちが神を必要としていること、神と〈格闘〉する必要があることに気づくことを意味します。それは何度も何度も神に祝福を求めるということです:「あなたが私を祝福するまで、私はあなたを離しません」。

本当の自分になる:幸せな人格の構築

医師、哲学者、司祭、教育者からなるグループが、成熟した人格の特徴について論じます。

戦い、親しさ、使命 (3)すべてを神と共に

あらゆるスポーツはトレーニングを要しますが、そのおかげで人は自らの可能性を広げ、そのスポーツをより楽しむことができます。信仰生活も同じです。努力と戦いによって、神と共に過ごすことをより〈楽しむ〉ことができるようになります。その戦いにおいて私たちは一人ではありません。主がいつも共にいてくださいます。私たちは主と共に戦い、挑戦し、成長するのです。

100周年への道(1)召命、使命、カリスマ

地域総会から始まった創立100周年に向けた準備期間において、属人区長は私たちにオプス・デイのアイデンティティ、歴史、そして使命についての内省を促しています。このシリーズは、その本質的な側面の一つである仕事の聖化を通じてカリスマを深く掘り下げることを目的としています。最初の記事では、教会におけるオプス・デイの特異性を探求し、日常生活というコンテクストにおける召命と使命の概念の理解を深めます。

聖アウグスティヌスに学ぶ罪からの解放

聖アウグスティヌスが罪という病の束縛から解放された長く複雑なプロセスを見ることにより、罪から救われ自由に神を求めるためのヒントを探します。

神のやさしさ(VII):救いの喜びを取り戻す

憐れみを与えるためには、神から憐れみを受ける必要があります。神に自分の傷を見せ、癒され、愛されるために。「罪人に厳しく、罪に甘いことの多い」世にあって、詩篇ミゼレーレは、魂を解放し、御父の家にいる喜びを私たちに与えてくれる偉大なゆるしの祈りです。