オプス・デイ

ホセマリア・エスクリバーは病人援護会の仕事を辞めたあとも病人への奉仕を続けます。

1931年、社会的・経済的・宗教的困難の最中、神はホセマリア・エスクリバーが「神の子としての自覚」を生き、その意味を肌感覚で悟るよう導きます。

託された神からの使命遂行に献身するため、ホセマリア・エスクリバーは病人援護会での仕事を辞めます。このことにより師とその家族は経済的苦境に立たされます。

人間的手段のないホセマリア・エスクリバーは、神から託された生まれたばかりの使徒職的事業を前進させるために、病人や貧しい人に助けを求めます。

オプス・デイが生まれた当時のスペイン社会には、反カトリック的な雰囲気が満ちていました。

1930年6月、ホセマリア・エスクリバーは神から託された事業を「オプス・デイ」と命名します。

神の霊感を受けたホセマリア・エスクリバーは具体的な使命遂行の方法を模索します。

1928年10月2日、ホセマリア・エスクリバーは神の特別な霊感を受けます。

1927年6月、聖ホセマリアはマドリードの病人援護会の担当司祭になりました。この記事ではそこでの彼の仕事の様子を紹介します。

１９２７年、家族のためにまだ収入が足らなかったので、新居で家庭教師をすると同時に、法律の予備校で教える仕事を得ました。神父は夕方の授業でローマ法と教会法を教えました