親愛なる教皇フランシスコの逝去に伴う悲しみの中、その寛大な証しに対する神への感謝を込めて、直近の事柄についてお伝えするために、このメッセージを書いています。
開会日が目前に迫り、大多数の総会委員がすでにローマに到着していることを考慮し、男女双方の中央委員会の意見を聞いた上で、総会を必要最小限のものにとどめることが決定されました。すなわち総会では、8年ごとに定められている男子中央委員会と女子中央委員会の役職の任命または更新のみが行われます。
この数日間は、全教会との交わりの中で教皇様の逝去を悼み、その葬儀に〈寄り添う〉時となります。オプス・デイのすべての地域が、総会委員である兄弟姉妹を通して何らかの形でローマにいることになります。
4月8日のメッセージで言及した、総会で扱う予定であった他の議題は、追って検討されることになります。今は、全教会と一致して喪に服し、祈りを捧げる時です。
先のメッセージでもお伝えしたように、希望の母である聖マリアのもとに行きましょう。この使徒座空位の間、教会のすべての人々を聖母が慰め、導いてくれますように。

ローマ、2025年4月21日