「小教区では、私たちは家にいるように感じます」

ホセ・マリア・マイヨラルさんとパオラ・メンディブルさんは、幼い女の子の両親で、スペインのコルドバに住んでいます。小教区のホームページに掲載されたインタビューで、キリスト教的生活について、娘の教育について、小教区で努めている協力について答えています。

Opus Dei - 「小教区では、私たちは家にいるように感じます」

家族が一緒に生活する上での柱となるものは何ですか?

私たちはこのインタビューを楽しみにしていますが、自分たちが模範的だとは全く思っていないことをあらかじめ言っておきたいと思います。私たちは若い夫婦で、お互いにとても愛し合っています。そして、パンプローナとコルドバの間にある気質や文化の違いのために、よく喧嘩をしますが、常に対話を通して合意点を探し、必要な時にはお互いに許しを請います。

私たち二人にとって、神を二人の関係の間に置くことはとても重要なことで、神と一緒ならすべてがうまくいきます。私たちは、神様の愛に応えて、天国という目標に向かって助け合っています。

私たち二人にとって、神を二人の関係の間に置くことはとても重要なことで、神と一緒ならすべてがうまくいきます

毎日、ミサに行き、念祷とロザリオを祈るようにしています。惨めさを解放するために、しばしばゆるしの秘跡に与ります。これらのことは、私たちが神の子であることを実感し、人生で生じる困難に立ち向かうための恵みを受ける助けとなり、より一層人を愛する助けとなるのです。

ですから、私たちを支える柱は、神への愛、夫婦の対話、ゆるし、秘跡と思います。

現代社会における子どもたちの教育で、何がもっとも難しいですか?

現在、私たちの娘は2歳で、ありがたいことに、今のところ年齢なりの問題しかありません。しかし、娘の教育については非常に心配しており、それぞれの段階に対処するために養成を受けたいと思っています。

人間として成長するのに役立つ確かな基準を選ぶ能力を持てるように、子どもたちの判断能力を培うことが最も難しことだ

私たちは、感情、自分自身の基準、そして即座に手に入る快楽に重きを置く相対主義の社会に生きていることを知っています。肉体の礼賛と自由時間への執着があります。美しい身体、きれいな服装や、旅行や社交の予定が詰まっていることに、幸せが隠されているかのようです。実存的な虚しさが現れるので、沈黙や人生の意味を考えることを恐れます。幸せが見つからないところに幸せを求めているからです。

このような状況において、子どもたちが、周囲の環境やソーシャルネットワーク、メディアで見つけた怪しげなインフルエンサーに引きずられることなく、人間として成長するのに役立つ確かな基準を選ぶ能力を持てるように、子どもたちの判断能力を培うことが最も難しことだと、私たちは考えています。

今日の家族は、キリスト教者であることを表明するためにどのような手段を持っているのでしょうか?

今日、キリスト教的家庭としての自分たちの姿を示す手段はたくさんあります。祈りと秘跡に与ることを通して、神が私たちの中に働いてくださることを心から願うならば、おのずと他の人とは異なり、注目を引くことになるでしょう。すべての人を兄弟姉妹として扱い、世の中にとって良いことも悪いことも超自然的に受けとめて、神との関係についても自然に話すようにします。

今日の家族はSNSの中に、キリスト者として表明する大きな道具を持っています

この証言は、私たちの身の回りで、またWhatsAppなどのSNSにおけるバーチャルな振る舞いにも現れます。今日の家族はSNSの中に、キリスト者として表明する大きな道具を持っています。もちろん、カテキズムの一節を掲載して、友人やフォロワーに迷惑をかけるという意味ではありません。言いたいのはもっと簡単なことで、例えば、WhatsAppグループで必要なときに祈ってもらう、友人が困難に直面しているときに祈っていると伝える、会話や投稿の中で自然に神の名を挙げるなどです。私たちは、共有する旅の写真の説明文に「神様のおかげで…」と書くのが好きです。あなたがキリスト者であることを心地よく感じる方法を見つけることをお勧めします。

子どもたちに信仰を伝えることは誰にとても難しいことですが、あなた方はどのようにしていますか?

間違いなく、信仰教育こそ私たちが最も関心を寄せていることです。しかし、私たちが心に留めておかなければならないのは、実りではなく、私たちの模範によって種をまくことを心配すべきだということです。私たちができることは、彼らがキリストと個人的に出会うことができるように祈り、良い手本となるように努力し、あとは神の手に委ねることだけです。今日のキリスト者の親は、福音の教えと衝突する相対主義と対峙しており、信仰を伝えることが難しくなっています。しかし、私たちは楽観的です。

今のところ、2歳になる娘のビクトリアは、生後2週間からミサに連れて行っていて、家にあるイエスとマリアのご絵に接吻することを教えています。

あなたの小教区はどうですか、そこでの活動について教えてください。

現在私たちの小教区は聖ニコラスですが、結婚式を挙げ娘の洗礼式を行った「ラ・コンパニア」(サン・サルバドルとサント・ドミンゴ・デ・シロス教会)とは強いつながりがあります。なぜなら、私たちは共に聖墳墓兄弟会のメンバーだからです。

オプス・デイが提供するしっかりした養成と、兄弟会で見られる大衆的な信心の美しさの組み合わせは、キリスト者としての私たちを大いに豊かにしてくれます

私たちは毎日、小教区でミサに参加していますが、先ほど言ったように、ビクトリアはたいてい私たちについてきます。聖書を説明するときに私たちの心を燃え上がらせてくれるので、アントニオ・エバンス神父様の説教を聴くのが大好きです。聖ニコラスでの様々な活動には参加していませんが、アントニオ神父様の愛情と親しみやすさ、そしてホセ・マリアとビクトリアが所属する「センテンシア(イエスの死刑判決)兄弟会」の良き友人たちのおかげで、私たちはこの小教区を我が家と感じています。

継続的な霊的養成の一環として、私たちはオプス・デイがそのセンターで提供する養成コースに参加し、また聖墳墓兄弟会とセンテンシア兄弟会が主催する典礼に参加しています。オプス・デイが提供するしっかりした養成と、兄弟会で見られる大衆的な信心の美しさの組み合わせは、キリスト者としての私たちを大いに豊かにしてくれます。

教区へのあなたの家族の貢献はどのようなものですか?

正直に言うと、現在、私たち家族の教区への貢献は非常に限られています。私たちは今、娘とそして神がそうお望みならこれから生まれてくる子供たちを育てることに専念しています。より積極的な支援の機会を待ちながら、キリスト者の家族として、祈りと献金と模範で教区を支援する時です。

(原文はコルドバ教区のウェブサイトに掲載されています)