オプス・デイ属人区長のメッセージ: 使徒憲章『プレディカーテ・エバンジェリウム(福音を宣べ伝えなさい)』について

オカリス神父は、ローマ教皇庁の組織再編のために発布された新しい使徒憲章『プレディカーテ・エバンジェリウム』について語ります。

愛する皆さんへ。イエスが私の子どもたちを守ってくださいますように。

今朝、教皇様が使徒憲章『プレディカーテ・エバンジェリウム』を裁可されたというニュースに皆さんも接したことでしょう。この使徒憲章は、ローマ教皇庁の再編のためであり、そのために祈ってください。様々な改編の中で、属人区は聖職者省に組み入れられることになりました。

聖座との通常の窓口は変わりますが(属人区が通常ローマ教皇庁と扱う事柄の多くは、その司祭職に関するものです)、しかしながら、聖座がオプス・デイに与えた固有法によって定められている、信徒と司祭、女性と男性によって構成されるオプス・デイ属人区の本質は、まったく変わりません。

普遍教会の守護者である聖ヨセフの祭日にあたり、ローマ教皇庁が教会と世界のために携わっている奉仕のために、主に祈りましょう。また、オプス・デイの信徒、司祭、女性、男性、一人ひとりが、すべての人々と友愛を育み、とりわけイエス・キリストとの友情を追求しつつ、福音宣教を行動的かつ楽観的に生きることができるよう神に願いましょう。

愛情を込めて皆さんを祝福します。

あなたがたのパドレ

フェルナンド

Fernando Ocáriz

ローマ、2022年3月19日