属人区長のメッセージ(2022年3月23日)

オプス・デイ属人区長は、3月25日に「忠実」について記した書簡を届ける旨を発表しました。また、教皇様が同日に行われる、汚れなき聖マリアの御心へのロシアとウクライナの奉献に一致するよう呼びかけました。

来たる3月25日に、長い手紙を届けるため、再び皆さんに書いています。3月19日付のその書簡は、忠実についてのものです。そこには、使徒憲章『プレディカーテ・エヴァンジェリウム(福音を宣べ伝えなさい)』については、何も触れていません。憲章が発布される前に手紙を書いたからです。また、手紙の目的は、その文書とは直接の関係はありません。

この日は、主のお告げの祭日であり、教皇様は、汚れなき聖マリアの御心に、ロシアとウクライナを奉献されます。聖母の力強い仲介に対する教皇様の信頼の行為に、私たちも一致しましょう。聖母が、人々の心を変えてくださり、私たち皆が平和の道具となるように、全能の嘆願者の仲介に馳せ寄りましょう。

戦争犠牲者の救済のために、多くの善意ある人々とともに皆さんが推進している、多くのイニシャティブの知らせが、各方面から届いています。主は、これらの努力を、平和、平穏、喜びという豊かな実りで祝福してくださいます。聖ホセマリアが言ったように、私たちキリスト者は、「豊かな善で悪を溺れさせなければならない」のです。

心からの愛情を込めて皆さんを祝福します

皆さんのパドレ

フェルナンド

Fernando Ocáriz

ローマ、2022年3月23日