記事数: 1461

聖ホセマリアの生涯-72

聖ホセマリアは、1960年代の後半から始まったカトリック教会の大混乱を前にして、黙って祈るだけではいけないと考えるようになりました。そこで、1972年の秋、スペインとポルトガルの主要な町を回って、大勢の人に「カテケージス」を行おうという企画が生まれます。

伝記物語

2025年四旬節教皇メッセージ

教皇フランシスコは「聖年の恵みにあずかる中でのこの四旬節に、『希望をもってともに歩む』ことの意味について、また、いつくしみをもって神がわたしたち皆に――個人としても共同体としても――呼びかけておられる回心の招きについて」考えます。

教会と教皇

四旬節、復活祭への道(2)

キリストの受肉、生涯、そして栄光により、主は私たちを最終的な出エジプトへと導いてくださいます。その旅において、神の約束は完全に成就されます。

四旬節、復活祭への道(1)

四旬節は過越の神秘、すなわち主のご受難とご復活という世界の歴史の中心点―私たちの人生の中心点―へと向かう道です。

聖ホセマリアの生涯-71

第二バチカン公会議後に生じた教会内の惨状を目の当たりにし聖ホセマリアの心は張り裂けんばかりになりました。あたかも自分の体の一部が痛むかのように「私は教会が痛い」と言うこともあり、よく涙を流すようになりました。

伝記物語

オカリス師:教皇フランシスコの早期回復のために一致して祈る

オプス・デイ属人区長は、教皇がジェメリ総合病院に入院している間、祈りと寄り添う心を持って同伴するよう招きます。

人生の終わりまで戦い続けること、それが愛です

「私の子よ、あなたが欠点のあるあわれな器であることを恥ずかしく思わないでください。しかし人生の終わりまで欠点がなくなるよう戦い続けます。そうでしょう?それが愛です」(聖ホセマリアビデオ、日本語字幕付き)。

戦い、親しさ、使命(4)「聖霊を悲しませてはいけません」なまぬるさ

なまぬるさは心の病です。それによって、霊魂は神との関わりにうんざりし、ついには「私の本当の人生はどこか別の場所にあるのだ」と思うにまで至ります。

「聖霊を悲しませてはいけません」なまぬるさ(2)

なまぬるさを脱ぎ捨て、鷲のように翼を張って高く上るための具体的なヒントを提供します(シリーズ:戦い、親しさ、使命 [4])。

病気と苦しみについての3つの考察

ルルドの聖母の記念日(2月11日)に第33回世界病者の日が祝われるにあたり、教皇フランシスコは、「神がどれほど苦しんでいる人の近くに寄り添ってくださるのかについて考え」、「その寄り添いが表れる三つの様相」を示します。

教会と教皇