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病気と苦しみについての3つの考察

ルルドの聖母の記念日(2月11日)に第33回世界病者の日が祝われるにあたり、教皇フランシスコは、「神がどれほど苦しんでいる人の近くに寄り添ってくださるのかについて考え」、「その寄り添いが表れる三つの様相」を示します。

教会と教皇

聖ホセマリアの生涯-70

聖ヨハネ23世が第二バチカン公会議を招集したのは、大きな問題が発生したからではなく、教会が世界の中での道徳的な影響力を著しく失っていることへの危機感からでした。

伝記物語

「聖霊を悲しませてはいけません」なまぬるさ(1)

なまぬるさは心の病です。それによって、霊魂は神との関わりにうんざりし、ついには「私の本当の人生はどこか別の場所にあるのだ」と思うにまで至ります(シリーズ:戦い、親しさ、使命 [4])。

聖ホセマリアの生涯-69

1959年10月、新教皇を選ぶ選挙(コンクラーベ)が招集されると、聖ホセマリアは、「新教皇が選ばれる前から、教皇を愛さねばならない」と周囲を励まします。

伝記物語

2025年の通常聖年に免償を受ける

免償は神のあわれみの計り知れない賜物で、聖年における〈しるし〉のひとつです。教皇庁内赦院は、2025年の通常聖年の期間中に与えられる免償についての規定を示しています。

教会と教皇

100周年への道(2)聖ホセマリアの個人的黙想と説教におけるオプス・デイの使命

シリーズ2回目の記事では、創立者の個人的黙想と教えを通じて、オプス・デイの目的と使命についての理解を深く掘り下げます。

観想的な心の静寂:「午後の仕事の時間」と「夜の時間」

「午後の仕事の時間」や「夜の時間」は、 潜心し、主との〈言葉によらない対話〉を深める助けとなります。

観想的な心の静寂:「午後の仕事の時間」と「夜の時間」(3)

「夜の時間」は、私たち自身の最も深い部屋、つまり「神と魂との間で極秘な事柄が行われる場所」に入ることを助けてくれます。

聖ホセマリアの生涯-68

1957年、当時大阪の司教であった田口司教(出津出身)はローマを訪れ、ある枢機卿に関西でカトリックの大学を始めるという計画について助言を求めました。すると枢機卿は聖ホセマリアを紹介しました。

伝記物語

仕事依存症とキリスト教的な仕事の意味

教皇フランシスコは、「すべての人が仕事に恵まれ、公正な報酬を受け、仕事の尊厳と休息の大切さが味わえるように」と語っています。本記事では、仕事の尊厳と休息の重要性がいかに深く結びついているかについて考察します。