オプス・デイ属人区長のクリスマス・カード

オプス・デイ属人区長、フェルナンド・オカリス神父が、主の御降誕に向けてメッセージを届けます。

愛する皆さんへ。イエスが私の子どもたちを守ってくださいますように。

幼子イエスの誕生を祝う夜が近づいています。私たちの内的喜びに周りの雰囲気が伴う日々となります。メシアを認めることができるように、ベツレヘムの羊飼いたちに与えられたしるしは、「布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子」(ルカ2,12)と出会うということでした。そこで神の御子が彼らを待っていました。素朴で静寂な馬小屋に近づきましょう。私たちのパドレが「内的生活の門番」(道281)と呼んだ内的潜心に包まれるがままにしましょう。マリアとヨセフに導かれて、私たちの喜び、熱望、痛みは、 馬小屋の静けさの中で新たな光によってその意味が明らかになるのです。

心から愛情を込めて祝福を送ります。幸せな聖なるクリスマスを迎えてください。

あなた方のパドレ

フェルナンド

ローマ、2019年12月16日。