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6.属人区となる前のオプス・デイはどのようなものでしたか。また、1950年の規約と現在の規約では、何が異なっていますか。
1928年10月2日の創立時においては、芽生えたばかりの状態であったものの、現在のオプス・デイと本質的には同じものであったと言えるでしょう。
5.属人区は、教区や奉献生活の会あるいは種々の運動と、どんな点が似ており、また、異なっているのでしょうか。
まず思い出すべきことは、教会のいかなる性格を有する組織も、唯一の教会の生命と目的に与っているという点です。
7.属人区となったことで、オプス・デイはより独立性を持つことになったのでしょうか。オプス・デイは教会の中の教会と言えるものでしょうか。
教会のいかなる団体も、教会の中の教会などと呼ばれるものではありません。
11. オプス・デイの属人区長は誰の下に置かれるのですか。また、誰が任命するのですか。
オプス・デイの属人区長とオプス・デイ属人区自体は、他の教会の組織と同じように、聖座の下に置かれています。つまり、教皇と、教皇を補佐する機関である司教省の下にあるのです。