オプス・デイ属人区長の訃報に対する教皇フランシスコの弔電

教皇フランシスコは、ハビエル・エチェバリーア司教の死去に際し、オプス・デイの総代理フェルナンド・オカリス神父に弔電を送られた。

オプス・デイの総代理フェルナンド・オカリス神父様

ローマ

オプス・デイ属人区長ハビエル・エチェバリーア司教の悲しい突然の訃報に接し、神父様と属人区のすべての信者に深い哀悼の意をお伝えしたく思います。また同時に皆様は故人の司祭として司教としての父親らしい寛大な証のために神に感謝されていると思いますが、皆さんと一致して感謝を捧げたいと思います。司教様は、聖ホセマリア・エスクリバーと福者アルバロ・デル・ポルティーリョ司教のあとを継がれてオプス・デイの家族の長となられ、教会と人々への絶えざる奉仕に全人生をお捧げになりましたから。

主がこの忠実な奉仕者を永遠の喜びにお迎えになるように熱い祈りを主に捧げます。そして愛情を込めて司教様を、その祝日に霊魂を神に捧げられたグアダルーペのマリア様のご保護にゆだねます。

このような気持ちをもって、また復活されたキリストへの信仰と希望の印として、あなた方皆を励ますため教皇の祝福を与えます。

バチカン、2016年12月13日

フランシスコ