属人区長選出記念日(1月23日)

フェルナンド・オカリス師は2017年に属人区長に選出されました。記念日にあたり祈りの助けとなりえる歴代パドレの言葉を掲載します。

「主はこの神の教会の小さな一部分(であるオプス・デイ)にいつも父(パドレ)がいるようにお望みになりました。それはオプス・デイ属人区長です。彼は創立者の影、目に見える代理です。それが誰であってもです」(ハビエル・エチェバリーア、説教、1994年4月24日)

「皆さんは私の後継者を私以上に愛さなければなりません。彼らと一致し、彼らを人間的にも超自然的にも愛し、彼らに従わなくてはなりません」(聖ホセマリア、家族の集いでの言葉、1967年7月9日)

「もしパドレ(聖ホセマリア)が、聖人でありながら、彼のために祈るように私たちに願ったのなら、聖人なるものを全く持っていないこの私のために、どれほどの量の祈りが必要なのか想像してみてください」(福者アルバロ、家族の集いでの言葉、1975年9月15日)

「子どもたちよ、主とあなたたちが私の肩の上、というより心のうちに課した荷はなんと重いことでしょう。しかしそれは同時に甘美なるものです(…)。ですから(…)私は皆さんに次のことを求める緊急性を感じます。今皆さんの牧者であるこのかわいそうな人間のために聖霊に祈ってください。聖霊がその賜物と恵みで私を満たしてくださるように。そのようにして聖霊が私に委託した任務を私が忠実に遂行できるように」(ハビエル・エチェバリーア、説教、1994年4月24日)

「私は皆さん全員のために祈ります。私の意向のために祈ってください。オプス・デイの規約含め、今進行中のすべての仕事のため、世界中のたくさんの使徒職的願いのため、そして何より教皇様のために、その意向と全教会のためにたくさん、いつも祈りましょう。(…)皆さん全員の祈り、私のため、私の意向のための祈りに大きな信頼を寄せます―神が皆さんを祝福してくださいますように」(フェルナンド・オカリス、2024年クリスマスメッセージ)

「パドレと兄弟のことを考慮にいれ、キリストにおいて、キリストとともに、キリストのうちに十全にパドレと兄弟に一致しているなら、その他の困難(欠乏、借金、貧しさ、軽蔑、中傷、嘘、感謝の欠如、善人による攻撃、無理解、さらには権力者による迫害)は大した問題ではない。私たちの祝福された愛徳の甘美を私たちから取り除く苦みはないだろう」(聖ホセマリア、手紙、1939年1月9日)


フェルナンド・オカリス師の経歴

フェルナンド・オカリス属人区長、着座式説教(2017年1月27日)