福者ホセマリア・エスクリバーの著作
■ 道[原題:Camino]
ホセマリア・エスクリバー著/精道教育促進協会スタッフ訳
「友、兄弟、父の信頼をもって、あなたの心の耳に話しかけています…なにかよい考えがあなたの心に浮かび、それがあなたの心をうつように…やがて英知と分別に富む人となるために」(著者)。42ヵ国語、約400万部を誇る現代の『キリストに倣いて』。
■ 拓(ひらく)[原題:Surco]
ホセマリア・エスクリバー著/新田壮一郎訳、フェルナンド・アカソ監修
この書のたくさんの考察は、オプス・デイ創立者の豊富な司牧経験から生まれた。そこには、惜しみない心、大胆、喜び、誠実、自然さ、忠誠、友情、純潔、責任など、キリスト者の生活に現われる一連の特質が輝き出る。目次に目を通すだけでも、人間的完成の広い展望を見つけることができる。
■ 鍛(きたえる)[原題:Forja]
ホセマリア・エスクリバー著/新田壮一郎訳、フェルナンド・アカソ監修
『鍛』は、『道』や『拓』と同じく、キリスト者の生活を真剣に生きようとする人に、友のヒント、父の勧めとも言える黙想の材料を提供してくれる。『鍛』を読み、そして黙想するなら、神の溶鉱炉に導き入れられ、聖性と使徒職への望みが燃え上がるだろう。
■ 聖なるロザリオ[原題:Santo Rosario]
ホセマリア・エスクリバー著/精道教育促進協会スタッフ訳
ロザリオは、キリストと聖母マリアの一生を黙想する祈りである。この書は、一度は心を神にあげ、詩篇作者のように「私の歩むべき道を示してください。わたしはあなたに魂をゆだねます」と叫んだことのある人、ロザリオの祈りの深さを再発見したい人のために書かれた。
■ 十字架の道行 [原題:Via Crucis]
ホセマリア・エスクリバー著/精道教育促進協会スタッフ訳
十字架の道行は悲しい勤めではない。著者が繰り返し教えたように、キリスト教的よろこびには十字架の形をした根がある。主のご受難は苦しみの道であるが、それは同時に希望と勝利への道でもある。
黙想のしおりとして70の考察を加えてある。
■ 知識の香(かおり)[原題:Es Cristo que pasa]
ホセマリア・エスクリバー著/精道教育促進協会スタッフ訳
深い神学と福音の教えと生活が密接に結びついた説教集で、実生活へやさしく応用できる。直截な語調と爽快な文体を特徴とするエスクリバー師の名著。信徒の霊性の開拓者が、神との父子関係を基礎に、信仰生活の秘訣を明かす。霊的読書として、また念祷・黙想の導き手として最適。
■ 教会を愛する[原題:Amar a la Iglesia]
ホセマリア・エスクリバー、アルバロ・デル・ポルティーリョ共著
新田壮一郎訳
福者エスクリバー師の未邦訳の三つを含む四つの説教を収録。教会の子としての愛を込め、教会について語る。
■ 神の朋友(とも)[原題:Amigos de Dios]
ホセマリア・エスクリバー著/精道教育促進協会スタッフ訳、新田壮一郎監修
キリスト教的徳を中心テーマに、神との親しい語り合いに導く18の説教(黙想)を収録。キリストにつき従おうとする人々に、自然徳とキリスト教徳の全貌を示してくれる。神について話すと同時に、神と語り合う言葉である。