「信仰の大いなる表明」

「信仰年」の終了を間近に控え、オプス・デイ属人区の信徒30名は、属人区長ハビエル・エチェバリーア司教から助祭叙階を受けました。

ひれ伏すの30人

叙階式の写真集

叙階式は聖エウジェニオ大聖堂において午後4時に始まりました。新助祭の出身国(11ヶ国):スペイン、コロンビア、フィリピン、チリ、アルゼンチン、メキシコ、ウガンダ、イギリス、ブラジル、フランス、ウルグアイ。

ひれ伏す前の30人

属人区長は説教の中で、助祭叙階式の各典礼(按手、聖別の祈り、助祭固有の祭服であるストラとダルマチカの着衣、福音書の授与、平和の挨拶)の意味を説明しました。

そして会衆に語りました。「私たちは、信仰の大いなる表明に参加しています。ここ控える叙階候補者たちは、主の呼びかけに自由に応えて、神の奉仕者、すべての人々の奉仕者となろうとしています。神がお選びになったのです。」

「イエスは、助祭となるあなたがたを、そして、一人ひとりのすべてをご自分のものとされるのです。それは、あなたがたが、聖化なさる神の生きた道具となるためです。イエス・キリストの奉仕者になるあなたがたの喜びと感動をよく理解できます。あなたがたの受けようとしている賜物は極めて偉大なものだからです。」

「主の御助けと共に、あなたがたが祈りの精神を守り育てて行くなら、イエスに忠実であり続けることができるでしょう。そのために、『教会の祈り』を唱える務めを果たし、自分の命がイエス・キリストの命、キリストの御体であるご聖体に一致していくように励んでください。今日から、あなたがたはご聖体への奉仕にも携わることができるのです。」

また、大聖堂を埋め尽くしていた新助祭の家族や友人たち、また小教区の信者たちに向けて語りかけました。「私たちの祈りと犠牲をもって、主の新しい奉仕者たちと共に歩みましょう。そして、教会に多くの司祭召命を送ってくださるよう聖霊に祈り求めましょう。」

司祭叙階は、同大聖堂で、2014年5月10日に行われる予定です。

新助祭の氏名と出身国:

Ángel María Tallón Avilés (スペイン)

Alfonso Bailly-Baillière Torres-Pardo (スペイン)

Marcos Javier Gaviola (アルゼンチン)

Raúl Ruvalcaba Peña (メキシコ)

Alfonso Izco Mutiloa (スペイン)

José Verdiá Báguena (スペイン)

Rafael Carlos de Mosteyrín Gordillo (スペイン)

David Lázaro Blázquez (スペイン)

Manuel Navarrete García (スペイン)

Joaquín Rebolé Ruiz (スペイン)

Jesús Gil Sáenz (スペイン)

Dámaso Ángel Azagra Malo (スペイン)

Ignasi Pujol Artigas (スペイン)

Jesús Vidal Gil (スペイン)

Paul Muller Aguirre (イギリス)

Miguel García Manglano (スペイン)

Pedro Pablo Arriagada Irarrázaval (チリ)

Nicolás Massmann Bozzolo (チリ)

Víctor Abascal Rojo (スペイン)

Manuel Ángel Villalobos Sánchez (スペイン)

Santiago Villa Botero (コロンビア)

Nicolás Vergara Correa (チリ)

Daniel Ricardo De Boni Argenta (ブラジル)

Xavier Carbonell (フランス)

Héctor Tadeo López Limón (メキシコ)

Carlos Andrés Varela Vega (ウルグアイ)

David Serrano-Calvillo Ramos (スペイン)

Dennis Jao Yu (フィリピン)

Dennis Rodgen Atienza Tolentino (フィリピン)

Alex Mbonimpa (ウガンダ)