月の意向: 心を一つに祈る

属人区長は、月の意向を発表し、オプス・デイの信者やその友人たちが、同じ意向で祈るよう呼びかけます。2021年10月2から2022年10月2日までの月の意向を紹介します。

心を一つに根気よく祈るなら、すべては成就することをキリスト者は理解しています。祈りの力に対するこの信頼について、教皇様はしばしば言及されています。そして、これまで、様々な具体的な意向のために祈りを求めてこられました。

祈りと行動は切り離すことができません。祈りの意向は、さまざまな環境における使徒としての豊かな働きに表れます。そのため、1950年代半ばから、聖ホセマリアは、多くの人々の祈りや研究、使徒的活動の対象となる月ごとの意向を提示することを始めました。

オプス・デイ創立者とその後継者たちは、その時々に、皆が祈り行動するための意向を提示してきました。ある意味で、聖ホセマリアは、皆がオプス・デイや教会、また、世界の必要性を感じることを望んでいたのです。そして、皆が一つになって、そのために祈り、行動することを目指していました。時間の経過によって、月の意向という習慣は、様々な内容となり、またその期間も柔軟に決められるようになり、時には、数ヶ月あるいは一年間に渡る意向もありました。

2021年10月2日から2022年10月2日までの月の意向

教皇様の祈りの意向に一致することに加え、属人区長は、オプス・デイの信者とその友人たちが、2021年10月2日から2022年10月2日の間、以下の意向のために祈るよう提案します。

オプス・デイの様々な地域で展開されている、使徒的な働きの促進と協働を改善するプロジェクトのために、主に祈りましょう。聖霊の霊感に委ねながら、自分の使徒職のプロジェクトへの励みとイニシアチブによって、上記に貢献するように努めましょう。自分の置かれた場で与えられた才能を伸ばすことで、私たちはキリストのパン種となるのです。歴史の主である神は、世界を新たにするために、私たちを頼りにされているのです。

地域の月の意向

月の意向に関して、それぞれの地域代理が、全体の意向に沿って、地域に固有な意向を提案します。日本の地域では、2021年10月2日から2022年10月2日まで以下の意向が示されています。

2021年10月2日から2022年10月2日までの地域の月の意向

オプス・デイ全体の月の意向に従い、日々、私たちの家族や友人、同僚たちに対する使命の自覚を新たにし、生きるよう努めましょう。キリストに遣わされた使徒であることを自覚することによって、信仰と神に自己を捧げることの素晴らしさを広めるために寛大に時間とエネルギーを注ぐことになるでしょう。

この意向を生きるために、特に聖ヨセフの助けを求めましょう。


月の意向JPEG式 月の意向PDF式