教皇庁立聖十字架大学

ローマ(イタリア)

聖十字架大学は、聖ホセマリアが長年温めていたアイデアを、福者ヨハネ・パウロ二世の後押しを受けたアルバロ・デル・ポルティーリョ師が一九八四年に実現させたものです。現在、七十カ国以上の、約一五〇〇名の司祭、神学生、修道者、信徒が、神学、哲学、教会法、コミュニケーションの四つの学部と宗教学研究所で学んでいます。この大学がローマにあるということに、普遍教会に奉仕するというオプス・デイの創立の精神の一面が明確に表されています。

大学の運営は、宗教や経済力の差異を超えた世界中の多くの人たちの支援によって行われています。