100周年に向けて:オプス・デイは、一人ひとりの生活の中で実現する

2028年から2030年にかけて祝われるオプス・デイ創立100周年の準備委員会を4年間主宰してきたフェルナンダ・ザイダン・ロペス氏(1986年ブラジル生まれ)は、『ムンド・クリスティアーノ』誌2025年8-9月号のインタビューにおいて、自身の役割と、この国際的プロジェクトにおける主な挑戦について語っています。

インタビューの構成


100周年に向けて

あなたはローマでオプス・デイ創立100周年の準備にあたる委員会の一員です。どのような人で構成され、どのような基準で選ばれたのですか。

100周年という節目に向けて考察を活性化し、準備を進めていこうという思いから、2020年12月にオプス・デイ創立100周年準備中央委員会が発足しました。出発点となったのは、「オプス・デイのカリスマを通して、一人ひとりに、教会に、そして世界に、どのようにより良く奉仕できるだろうか」という問いでした。

委員会は、作業を円滑に進めるためローマ在住の女性4名と男性3名で構成され、異なる文化、世代、専門分野を背景に持つメンバーが、それぞれの視点から原則や行動方針、可能なプロジェクト、スケジュールについて考え始めるための場となりました。

当初のメンバーは、調整役のフアン・マヌエル・モラをはじめ、イサベル・トロコニス、サンティアゴ・ペレス・デ・カミーノ、ハイメ・カルデナス、マルタ・イサベル・ゴンサレス、モニカ・エレーロでした。その後、ローマを離れたマルタとモニカに代わり、リンダ・コルビとジェマ・ベリドが加わり、私が委員長を務めています。

100周年まであと3年となった今、どのような取り組みをしていますか。具体的な行事の準備でしょうか、それとも基本的な方向性の策定でしょうか。

これまで私たちは、属人区長に助言する統治機関である男女それぞれの中央委員会の指導のもと、三つの優先分野を定めてきました。それは、①幅広い考察、②すべての人の声に耳を傾けること、③オプス・デイのメッセージに触発された社会的インパクトのある取り組みの専門性向上への貢献です。特に、市民性や教会の社会教説に関わる養成に重点を置いています。

当初から私たちが願ってきたのは、100周年記念が単なる祝賀にとどまらず、何よりも「変容をもたらす旅路」となることでした。一人ひとりがこの過程を通して変えられ、その変化が組織にも反映される──そのような機会であってほしいと考えています。最近行われた地域総会は、その具体例です。世界中から5万人以上が直接参加し、教会と社会によりよく貢献するために何ができるかをめぐって、グローバルな考察が行われました。そこで寄せられた数多くの提案をもとに、今後数年間の福音宣教活動や養成プロジェクトに着想を与える結論が導き出されています。

この最初の「傾聴」の段階を経て、現在はより具体的な準備段階に入っています。地域ごとの100周年委員会が設置され、それぞれの文化や状況に即した提案が推進されています。ローマにいる私たちの役割は、こうした現地チームを支え、助言し、それぞれの状況に最もふさわしい形で100周年を祝えるよう伴走することです。この歩みが人々の心に火を灯し、誰もが自分自身をこの100周年の一部として実感できるようになることを、心から願っています。


感謝すること、赦しを願うこと

振り返り、感謝、赦しを願うことなど、考えられる方向性の中で、何が最も重視されていますか。

最も大きな思いは、神がご自分の教会のために新たなカリスマをお与えになって以来の、この100年に対する感謝です。それは、過ちを認め、正すべき点を正し、そこから学びつつ、未来への新たな歩みに踏み出すことと矛盾するものではありません。

個人的には、人生のある時点で私を深く揺り動かし、意味を与えてくれた神からのメッセージが、どのようにして今も多くの人々の人生を照らし続け、仕事や家庭、余暇、そして私たちの存在が展開するあらゆる領域において、愛に満ちた応答として実を結んでいるのかを、発見し、再発見できることに大きな喜びを感じています。

この姿勢をよく表しているのが、私たちを当初から導いてきた、聖ヨハネ・パウロ二世の使徒的書簡『新千年期の初めに』にある「感謝の気持ちをもって過去を思い出し、情熱をもって現在を生き、信頼して未来に心を開く」という言葉だと思います。

対外的な関係において、改善すべき点や、特に強調すべき点はありますか。

もちろん、改善すべき点はあります。私たちの取り組みはすべての人に開かれており、内と外を区別するものではありません。分極化が進み、多くの人々が見捨てられたと感じている現代社会において、私たちは皆、信仰を新たにし、ごく日常的な状況の中で神に導かれることが求められています。対話する力を育み、個人主義や分散を乗り越え、すべての人と協力し、困窮する隣人に手を差し伸べたいという真摯な願いを持つこと。そして、自らの限界を認めつつ、他者の限界を過度に強調しない謙虚さを保ち、常に「橋を架ける人」であろうとする姿勢が必要です。

こうした課題を意識しながらも、この記念は、聖ホセマリアが100年前に託され、広め始めた「仕事と日常生活の聖化」というメッセージが秘める可能性を、改めて最大限に引き出す機会になると私は考えています。

他の教会機関や人々との協働を提案することを考えていますか?

先ほど申し上げたように、分断や個人主義を避け、他者と協力し、橋を架ける姿勢は、今日の世界において不可欠です。私たちはこの開かれた協働の姿勢を、100周年の準備と祝賀の過程にも生かしたいと考えています。

聖ホセマリアがオプス・デイ創立の神的使命を受けた当初から、彼は他の教会組織の支援と協力を得ていました。マドリード司教はもちろん、イエズス会士であった霊的指導者、聖イサベル修道院の修道女たち、初期のオプス・デイ司祭の学問的養成に携わった修道者たちもその一例です。彼はまた、オプス・デイが常に「教会が仕えられることを望む仕方で教会に仕える」ために存在することを、明確に示していました。

オプス・デイとは、そこに属する人々そのものです。その新しさは、世代ごとに多くの男女の人生に具体化されたカリスマにあります。聖ホセマリアがオプス・デイを、各人の自発性が何よりも尊重される「組織化されない組織(disorganized organization)」と表現したのは、このためです。メンバーの大多数は、それぞれの小教区の生活に参与し、仕事を通して社会のさまざまな領域に携わり、他のカトリック信者やキリスト教徒、さらには信仰を共有していなくとも世界をより良くしたいという同じ願いを抱く善意の人々と、協力しながら、諸活動に貢献したりそれを主導したりしています。

オプス・デイの精神の再発見を目指す歩みにおいて、創立者の著作はどのような役割を果たしていますか。その潜在的な価値は十分に生かされているでしょうか。

属人区長は、100周年を見据えて、聖ホセマリアの未公刊の著作をより多くの人々に届けたいと望みました。手紙やその他の文書が escriva.org に順次公開されています。これらは、オプス・デイの信者にとどまらず、多くの人々にとって生きた貴重な資料となっています。

私自身も、また多くの人からもよく聞くのですが、これらの文書に触れると、まるで今日書かれたものであるかのように感じられます。そこには福音、すなわち同じキリストのメッセージが込められており、今もなお力と生命力を保つ種のようです。その種が成長できるよう、土を耕し、肥やしを与えることは、私たちの責任です。100周年に向けた準備は、聖ホセマリアから個人的に新たな刺激を受ける機会ともなるでしょう。

その好例が、新刊『カミーノ・エナモラード(Camino enamorado=愛の道)』です。この本は、聖ホセマリアの代表作『道』から99の項目を選び、現代的な感性で解説しています。また、カトリックの祈祷アプリ「Hallow」が企画した、今年の四旬節を生きるための世界的チャレンジでは、『道』が用いられ、世界各地の著名人による解説と考察が添えられました。


時間の経過による変化

2024年1月の文書「オプス・デイ100周年に向けての歩み」では、メンバーに対し、提案や体験の共有を呼びかけています。どのような声が寄せられていますか。

実に何千もの提案と、多様なアイデアが寄せられました。非常に具体的なものもあれば、より広い視野に立ったもの、グローバルな視点のもの、あるいは地域に根ざしたものもあります。私はオプス・デイが本当に「皆のもの」であることを実感しました。

属人区長フェルナンド・オカリス師は、オプス・デイとは建物や組織的な活動ではなく、「メンバー一人ひとりの生活や家庭の中で起こること」であると、たびたび私たちに言い聞かせます。

寄せられた提案は、オプス・デイの多くのメンバーとその友人たちが抱く夢を映し出しています。それは、特に家族や若者を支えることを通して、より良い世界に貢献するために、このメッセージのさまざまな側面を、より具体的に生きたいという願いです。

幸いなことに、多くの提案は、それぞれの地域に存在する社会的ニーズを正しく認識し、それに応えたいという強い思いを示していました。その根底にあるのは、人々に仕え、人々の苦しみに寄り添い、私たちに可能な範囲で、その癒しや予防に貢献したいという真摯な意志です。

また、人生のある時期にオプス・デイに属していた方々からも、特別な貢献が寄せられました。彼らの声は、過去をより正確に理解し、一人ひとりをより良く支えるための改善の歩みを成熟させる助けとなりました。

この100周年記念は、教会における信徒の役割をより深く理解する助けとなるでしょうか。

私は、一人ひとりが洗礼を受けたキリスト者として、聖性への招きと福音宣教への使命を真剣に受け止めるなら、信徒の役割は自ずと輝きを増すと信じています。この100周年の歩みが、その一助となることを願っています。

献身的なキリスト者、思いやりのある市民、良き親、優れたプロフェッショナルであること──これらすべてが教会を築き上げています。オプス・デイはまさにこの文脈の中で、養成と寄り添いを通して、一人ひとりが日常生活のただ中で神と出会うことができるよう助けたいと望んでいます。その結果、人々はあらゆる環境において平和と喜びの種を蒔く者となり、キリストの愛を人間存在のあらゆる側面にもたらすことができるのです。

オプス・デイのメンバーに、100周年に向けての準備として何を勧めますか?

一言で言うなら、「耳を傾け、応答する心構えを持つこと」です。なぜなら、福音、聖霊の導き、教会の教え、聖ホセマリアのメッセージ、私たちを取り巻く人々や状況は、私たちに語りかけ、私たちに呼びかけ、応答を求めるからです。それは、この世界を愛し、まさにそのために、この世界に命を与える力学を理解しようと努める者からの応答であり、「変化の源泉」に、希望に満ちた心構えで、影響されることを恐れることなく、過去の時代への郷愁にとらわれることなく、立ち向かうための応答なのです。

オプス・デイの次の100年を見据え、メンバーの多くが既婚者であることを考えると、家庭や情緒的形成への取り組みをさらに重視する必要があるのではないでしょうか。

創立100周年を機に、創立者と同じ視点から、結婚を神からの召命として捉え、その理解を深めることができるのは、大きな恵みだと感じています。また、スーパーヌメラリや協力者の方々が、自らの人生を通して、夫婦や家族の現実的な必要に応えてくださっていることを、心から嬉しく思います。オプス・デイが活動する各国で行われた地域総会の提案に共通して見られた優先事項の一つは、すでに社会に大きな貢献をしている夫婦と家族への支援でした。引き続き具体的に求められているのは、すべての人に開かれた寄り添いと、それぞれの状況や背景に応じた養成です。そこでは、夫婦愛、夫婦間のコミュニケーション、共有された家族計画の構築、夫婦の一致、多様性の中での相互補完、別居や不本意な独身状態にある人への同伴、子育ての過程で生じるさまざまな状況、高齢家族の世話などが重要なテーマとして挙げられています。

新教皇レオ十四世に対して、どのような期待を抱いていますか。

希望の聖年とオプス・デイ創立100周年への歩みの中で、教皇の交代を経験したことは、深い感慨を伴う出来事でした。聖ホセマリアの遺産の一つは、教皇と教会への愛です。それを生きるとき、この愛が個人的な感情ではなく、受け継がれてきたものであり、家族の伝統であることに気づかされます。

ローマに住んで以来、教皇フランシスコの働きを間近で見る恵みに与ってきました。司牧旅行、演説、そして神の民全体への呼びかけ──ローマは普遍的な心を育む場所ですが、ラテンアメリカ出身の教皇の言葉は私の心に特別に響きました。ジェメッリ病院を訪れ、集まった信者とともに祈ったとき、そして聖週間中にサン・ピエトロ広場で最後に姿を現されたときのことを思い出すと今でも心が動かされます。

教皇レオ十四世の在位のはじめにおいて、教会が多様性の中で一致と調和を保っていることは非常に印象的です。表現や個性はさまざまであっても、そこには一貫性があります。私はレオ十四世のことを個人的によく知っているわけではありませんが、すでに深い敬愛の念を抱いており、フランシスコ教皇の時と同じように、仕事を通してその使命を支えようと努めています。

教皇就任ミサでは、思いがけない巡り合わせにより、私はポルトガル語で共同祈願を唱える機会を与えられました。ほんの短いひとときでしたが、教皇の感動と視線を感じ、そのまなざしを通して広場を見渡し、全世界へと配信されるカメラを目にしました。私たち全員を結びつけ、イエスの御心へとつないでくださる教皇の存在は、まさに宝です。


100年後を見据えた女性の役割

100周年において、女性の役割はどのように捉えられていますか。

この100年の間に世界は大きく変わり、その変化の一部は、女性がこれまで存在しなかった場に身を置くようになったことと深く関係しています。それは新たな可能性と課題をもたらしており、その答えは一つではありません。

この点において、オプス・デイの創立者は先駆的でした。聖ホセマリアが、女性のリーダーシップに固有の特性を深く理解していたことを、改めて確認できるのは喜ばしいことです。彼は、女性が家庭、市民社会、企業、大学、公的生活、そして教会において、繊細さ、惜しみない寛大さ、具体的な事柄への愛、鋭い知性、直観力など、女性ならではの賜物をもたらすよう召されていると強調しました。

私自身は、男性を貶めたり、両者を対立させたりすることのない、真の意味での女性の地位向上を願っています。すべての人の尊厳と相互協力を尊重し、促進するときにこそ、私たちは持続的で意味のあるものを築くことができるのです。

教皇フランシスコの要請によって始まり、この100周年への歩みと重なった規約改定のプロセスを、どのように体験していますか。

私たちはこの過程を、属人区長と強く一致しながら、そして属人区長とともに教皇に強く一致しながら、歩んできました。三年にわたるこの道のりの中で、オカリス師は作業の各段階について私たちに丁寧に報告してくれました。そのおかげで、師が求めていたように、私たちは祈りをもって属人区長に寄り添うことができました。私は、神への信頼と、その時々に聖座が求めることに即座に応えようとするオカリス師の姿勢を間近で見ることができました。

この適応作業においては、希望するすべてのメンバーから提案を集めることができました。また、カリスマと法的枠組みが手を携えて進むよう努力がなされていることを再確認しました。この姿勢は創立者の生涯を通して一貫したものであり、ある意味で神は、この100周年への道のりにおいて、この側面が再び思い出されるよう望まれたのだと思います。

最終的に規約がどのようなものになるかは分かりません。特に、私たちが改定作業を進めている間に、教会法において属人区に関する重要な改定が行われ、属人区は現在、聖職者の会と同様に位置づけられているからです。オプス・デイにおいて司祭も重要な役割を果たしていることは確かですが、その精神はとりわけ信徒的なものです。大切なのは、今日の世界にとって計り知れない可能性を秘めているその精神を十全に生きることができることです。

カリスマの法的表現について考察することを通して、私たちは、教会と社会の中で、私たちが具体的にどのような貢献を求められているのかという、極めて重要な点を明確にすることができました。たとえば、仕事をキリストと出会い、他者に奉仕する場として理解すること、そしてそれを私たちのカリスマの世俗的性格の表れとして理解することなどです。変化し続ける世界において、私たちの原点とのつながりを保つことは重要です。なぜなら、それが私たち一人ひとりの応答における「創造的な忠実さ」の基盤となるからです。


このインタビューは『ムンド・クリスティアーノ』誌2025年8月-9月号に掲載されたものです。