記事数: 68

四旬節、復活祭への道

四旬節は過越の神秘、すなわち主のご受難とご復活という世界の歴史の中心点―私たちの人生の中心点―へと向かう道です。

「神は私たちの心より大きい」(一ヨハネ3・20)痛悔と和解(1)

「私たちの心より大きい」神のみが私たちの心を癒し、霊魂の奥底からの和解を実現することができます(シリーズ「戦い、親しさ、使命」第6回)。

100周年への道(3)聖ホセマリアは仕事をどのように理解したのか、その全体像

聖ホセマリアは、仕事は神の召命の一部であり、個人の聖化と使徒職の手段であると教えました。師は、受肉の神秘と聖書に基づき、仕事を、キリスト論的な視点で捉え、世俗的なものと聖なるものを分離せずに、霊的生活の中に統合しました(シリーズ「100周年への道」第3回)。

戦い、親しさ、使命(4)「聖霊を悲しませてはいけません」なまぬるさ

なまぬるさは心の病です。それによって、霊魂は神との関わりにうんざりし、ついには「私の本当の人生はどこか別の場所にあるのだ」と思うにまで至ります。

100周年への道(2)聖ホセマリアの個人的黙想と説教におけるオプス・デイの使命

シリーズ2回目の記事では、創立者の個人的黙想と教えを通じて、オプス・デイの目的と使命についての理解を深く掘り下げます。

観想的な心の静寂:「午後の仕事の時間」と「夜の時間」

「午後の仕事の時間」や「夜の時間」は、 潜心し、主との〈言葉によらない対話〉を深める助けとなります。

仕事依存症とキリスト教的な仕事の意味

教皇フランシスコは、「すべての人が仕事に恵まれ、公正な報酬を受け、仕事の尊厳と休息の大切さが味わえるように」と語っています。本記事では、仕事の尊厳と休息の重要性がいかに深く結びついているかについて考察します。

キリスト教一致祈祷週間:エキュメニズム

すべてのキリスト者に共通している点はとても多いのです。しかし、いまだに残っている分裂は、キリストの体である教会の傷です。キリスト教一致祈祷週間にあたり、エキュメニズムに関する記事を再掲します。

ゆるしの秘跡のガイド

この記事では、ゆるしの秘跡(告解)の手順を説明するとともに、良心の糾明のためのヒントを提供し、神が与えたいと望んでいるゆるしの素晴らしさについて考えます。

神のいつくしみの秘跡:ゆるしの秘跡について(XIII) 愛を深める

フランシスコ・ルナ著(新田壮一郎訳)『神のいつくしみの秘跡:ゆるしの秘跡について』より