
神への憧れ(2)
「人間は、創造から出発して、すなわち世界および人間の人格から出発して、理性だけで確実に神を、万物の起源や目的として、また最高の善、真理、無限の美として知ることができます」(『カテキズム要約』3番)。

神への憧れ
人間の心の奥底には、幸せへの郷愁があり、それは最終的な住まい、決定的な祖国への希望を指し示しています。私たちは地上的な存在でありながら、永遠を求め、神を求めています。神は、宇宙の起源と目的であり、最高の善として、世界と人間そのものを通して確かに知ることができるお方です。

聖人になるとは?
私たちは皆、聖人となるよう神から招かれています。しかし、具体的に聖人になるとはどういうことなのでしょうか。さらに、どうすれば聖人になれるのでしょうか。