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​1. イエスについて実際には何が分かっているのですか。

イエス・キリストについては、同時代の大部分の人物よりも遥かに多くの確かな情報があります。

​14.福音書の中に何が書かれていますか?

教会は、正典の4福音書は「神の子イエスが人々の間に生き、活動し、教えを説いたことを忠実に伝えている」(第二バチカン公会議、『啓示憲章』19番)とはっきりと断定します。

​16.イエスはいかなる言語を話しましたか?

1世紀には、イエスが生きた土地において、アラム語、ヘブライ語、ギリシャ語、ラテン語の4つの言語が 使われていたことが分かっています。

​23.ローマとユダヤの情報源からはイエスについて何が得られますか?

文献の中で最初にイエスについて言及があるのはおそらくキリスト教の文献で、Ⅰ世紀後半から2世紀前半に生きたギリシャやローマの歴史家の文献の中に見出せます、これはキリストの出来事からかなり近い時期です。

​24. ファリサイ派、サドカイ派、エッセネ派、熱心党とは誰ですか?

西暦Ⅰ世紀のパレスチナにおいて、ユダヤ住民の間で、イスラエルの宗教のよりどころとその宗教生活の仕方に対する理解の多様性から種々のグループが生まれました。

​34.ペトロとマグダラのマリアはどのような関係にあったのでしょう?

聖ヨハネの福音書は次のように語っています、土曜日の次の日にマグダラのマリアはイエスの墓に向かい、そして墓を覆っていた石が動かされているのを見てそれをシモン・ぺトロと、主に愛された弟子に伝えるべく走りだしました。

​35.最後の晩餐で何があったか?

イエスの受難と死に先立つ時間は、イエスと共に過ごした人々の記憶に非常に強く刻み込まれました。

​36.何故イエスは死刑に処せられたのですか?

ナザレのイエスという人物はその宣教が広がるにつれて非常に議論の的になってきました。

​38.サンヘドリンは何ですか?

サンへドリンはユダヤ法の最高法院で、口頭と書面の両面でのトーラーを解釈し適用して正義を確保することを使命としていました。同時に、それはローマ帝国権力に対するユダヤ人民の代表という性質を誇示しました。

​5.聖ヨセフは2度結婚したのですか?

聖マタイによると、「母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。