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ドン・アルバロの取次による奇跡:ホセ・イグナシオの回復

2003年8月2日に、幼児ホセ・イグナシオ・ウレタ・ウィルソンが30分間以上にわたる心臓停止から回復した症例を、教皇庁はドン・アルバロの取次に帰せられる奇跡として承認した。

資料

ドンアルバロについての証言

話し手−カミッロ・ルイニ枢機卿(ローマ教区教皇代理1991年〜2008年)、マザーアントニア・ マリア(イエスの聖心の聖マリア女子会)、エリサベット・マリア・ヴァド・シュタイン(スウェーデンのオルガニスト)等。

資料

生涯

アルバロ・デル・ポルティーリョは、1914年3月11日にマドリッド(スペイン)に、キリスト教信仰が深く根付いた家庭の8人兄弟の3番目の子として生まれた。彼は、土木工学、哲学、法学において博士号を取得した。

ドン・アルバロの取り次ぎによって得られた恵み

聖性の誉れのある人に、取り次ぎを願うことは、教会において一般に行われていることである。オプス・デイの列福・列聖請願事務所に寄せられた、ドン・アルバロによる取り次ぎの恵みを数例紹介する。

取り次ぎ

列福調査について

列福・列聖調査を管轄する列聖省は、アルバロ・デル・ポルティーリョ師の生涯についての調査を2つの法廷で開始することを承認した。1つはローマ教区において、もう1つは属人区オプス・デイにおいて。

奇跡が認定されるまで

列聖省は、1993年3月15日付の手紙でマヌエル・ネバド・レイ医師の治癒についての知らせを受けた。手紙には、オプス・デイの信者であり、ネバド・レイ医師に福者ホセマリアに治癒を願うよう勧めたルイス・エウヘニオ・ベルナルド技師の署名があった。