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神への憧れ(3)

「社会の大部分の人は、もはや神を待ち望んだり、神に憧れたりすることはありません。神は無関心な対象となり、だれも神について語ろうとさえしないのです」。ベネディクト十六世はこのように述べました。その歴史的・文化的背景を探りながら、現代社会において神との関係性をどのように新たに見いだすかについて考えます。

神への憧れ(2)

「人間は、創造から出発して、すなわち世界および人間の人格から出発して、理性だけで確実に神を、万物の起源や目的として、また最高の善、真理、無限の美として知ることができます」(『カテキズム要約』3番)。

神への憧れ

人間の心の奥底には、幸せへの郷愁があり、それは最終的な住まい、決定的な祖国への希望を指し示しています。私たちは地上的な存在でありながら、永遠を求め、神を求めています。神は、宇宙の起源と目的であり、最高の善として、世界と人間そのものを通して確かに知ることができるお方です。