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聖ホセマリアの生涯-41

内戦後権力の座に着いて新しいスペインの再建に当たったのがフランコ将軍です。同じ年の9月、ヨーロッパではソ連とドイツがいきなりポーランドに侵入し、第二次世界大戦が始まりました。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-40

聖ホセマリアは遠く離れたメンバーや友人たちを霊的に助けるため、自身が書いた『霊的考察』という本を彼らに薦めます。この本が後に43カ国語に訳され450万部が出版される『道』の原型になります。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-39

1939年3月末マドリードが降伏すると、最初に町に入った軍のトラックに聖ホセマリアの姿がありました。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-38

1938年7月「エブロの戦い」と呼ばれるスペイン内戦最大の激戦が始まり、前線で戦っているメンバーや若者から聖ホセマリアに送られる手紙の数はめっきり少なくなります。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-37

1938年の夏、旅からブルゴスに帰ってきた聖ホセマリアは軍隊から呼び出され、一緒に住んでいたペドロ・カッシアロについて質問を受けました。ペドロがスパイ容疑で訴えられているというのです。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-36

内戦が始まってそろそろ二年になろうとしていました。この頃にはかつて100人はいたフェラスの学生仲間の中でも戦死者の数が12人を越えました。その中には2人のメンバーもいました。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-35

スペインに入国したホセマリア・エスクリバーは国民側の首都であるブルゴスに移り、分断されたスペイン各地に散らばっている霊的子供たちや友人の消息を調べます。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-34

12月2日、聖ホセマリアとその一行はスペインとフランスの間にある小国、アンドラ公国に入国しました。ここで一年半ぶりに破壊されていない教会を見、また道で司祭服姿の司祭に会いました。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-33

リアルプの森で5日間待機した後、11月28日の日没に行軍が始まりました。夜間に行進し、昼間は家畜小屋などで隠れて過ごします。5日間、標高差600メートル前後の山道を上り下りしました。

伝記物語

聖ホセマリアの生涯-32

ピレネー山脈を越えてフランスに入り、そこから自由なスペインに入るという計画は危険とともに多くの困難がありました。

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