フェルナンド・オカリス師の経歴

オプス・デイの属人区長は、オプス・デイの使命である聖性への普遍的召命という教えを、所属する信者が使徒職を通して多くの人々に伝えるよう指導します。

属人区長の書簡

属人区長のメッセージ(2025年4月8日)

オプス・デイ属人区長は、教皇フランシスコの健康のために祈り続けるよう招き、聖週間をイエス・キリストの無限の愛を黙想しながら生きるよう励まし、来る総会のための祈るよう求めます。

愛する皆さんへ。イエスが私の子どもたちを守ってくださいますように!

教皇様の健康が完全に回復するよう、全教会と強く一致しながら、引き続き熱心に祈りましょう。ローマ教皇は、目に見える教会の一致の原理です。

ご存じのとおり、3月末に私はサラゴサで行われた聖ホセマリア司祭叙階100周年記念セレモニーに参加する幸いを得ました。このことは、神に感謝をささげ、創立者のパドレへの信心―感謝と愛情に満ちた信心―を新たにする特別な機会となりました。また、多くの人々、特に私の子どもたちに会うことができたことも、大きな喜びでした。

さて、まもなく聖週間が訪れます。この八日間、特に過越の聖なる三日間を通して、教会の典礼は私たちをイエス・キリストとのさらなる一致へと導きます。それは、信仰と希望、そして愛の一致です。「過越祭の前(…)イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた」(ヨハネ13・1)。飽くことなく、この光景を観想し続けましょう。この愛は時を超えて、今日、今この瞬間、私たちとともにあります。例年のように、この時期には多くの使徒職の活動が行われます。その中にはローマでの「Univ」もあります。祈りによってこれらの活動を支えましょう。

また、オプス・デイの通常総会が間もなく開催されます。4月23日から5月5日にかけて、二つのパート(男子部と女子部)に分かれて行われます。定められているように、男子中央委員会と女子中央委員会の委員が任命されることになります。また、先の地域総会の結論も踏まえながら、使徒職の推進についての検討が行われます。さらに、今回の総会では、承認を得るために聖座に提出される規約の文書の最終案についての作業が行われます。皆さん全員、祈りを通して総会に参加してください。

すべての愛情をこめて皆さんを祝福します

皆さんのパドレ、フェルナンド

ローマ、2025年4月8日