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奇跡が認定されるまで
列聖省は、1993年3月15日付の手紙でマヌエル・ネバド・レイ医師の治癒についての知らせを受けた。手紙には、オプス・デイの信者であり、ネバド・レイ医師に福者ホセマリアに治癒を願うよう勧めたルイス・エウヘニオ・ベルナルド技師の署名があった。
奇跡に立ち会った方々の証言集から
ネバド医師と別れ際、彼の手に目をやると、手が傷だらけであるのに気づきました。どうしたのかと尋ねると、ずいぶん前からひどい慢性の放射性皮膚炎を患っていると答えました。
ホセマリア・エスクリバーの列聖、10月6日(日)に決定
聖座の広報室は、来る10月6日、教皇ヨハネ・パウロ二世がオプス・デイ創立者ホセマリア・エスクリバーを聖ペトロ広場にて列聖することを公表した。
ビデオによるホセマリア・エスクリバー列聖式ハイライト
10月6日、バチカンの聖ペトロ広場で行われたホセマリア・エスクリバー列聖式と、翌日の感謝ミサおよび教皇謁見の様子のハイライトを編集したビデオレポート。
福者ホセマリアによる奇跡の承認
12月20日、教皇は両手に重大な疾患を負ったスペイン人医師の奇跡的な治癒を 奇跡と認める旨の教令を承認。同教令では、ピオ神父、福者ホアン・ディエゴ の取り次ぎによる奇跡も承認されている。
ホセマリア・エスクリバーの列聖式および感謝ミサ
10月6日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世はオプス・デイ創立者ホセマリア・エスクリバーを列聖。参列者は聖ペトロ広場に入りきれず、通りにまであふれた。翌日、ハビエル・エチェバリーア司教(オプス・デイ属人区長)によって、感謝ミサが聖ペトロ広場で行われた。その感謝ミサに続いて、教皇が入場、大観衆の参列者に向かって話された後、ルーマニア正教大主教Teoctistが来場し謁見した。