列福・列聖調査を管轄する列聖省は、アルバロ・デル・ポルティーリョ師の生涯についての調査を2つの法廷で開始することを承認した。1つはローマ教区において、もう1つは属人区オプス・デイにおいて。
教皇ベネディクト十六世は今朝、列聖省の列聖調査に関する16件の教令の公布を承認された。その中には、オプス・デイの前属人区長アルバロ・デル・ポルティーリョ司教(1914−1994)の英雄的諸徳の宣言が含まれている。
アルバロ・デル・ポルティーリョ列福感謝ミサにおける説教。オプス・デイ属人区長ハビエル・エチェバリーア司教(マドリード、2014年9月28日)
列聖省は、1993年3月15日付の手紙でマヌエル・ネバド・レイ医師の治癒についての知らせを受けた。手紙には、オプス・デイの信者であり、ネバド・レイ医師に福者ホセマリアに治癒を願うよう勧めたルイス・エウヘニオ・ベルナルド技師の署名があった。
2014年9月27日、ドン・アルバロの列福式のためのアンジェロ・アマト枢機卿の説教を提供します。
教皇フランシスコは本日(平成25年7月5日)、福者ヨハネ・パウロ二世の取次によって得られた奇跡的治癒の事例を承認する教令に署名した。また、オプス・デイ創立者聖ホセマリアの最初の後継者、尊者アルバロ・デル・ポルティーリョの取次に帰せられる奇跡についての教令にも署名した。
アルバロ・デル・ポルティーリョ師の列福式に際して、フランシスコ教皇はオプス・デイ属人区長ハビエル‣エチェバリーア司教へ手紙を届けてくださいました。