列福列聖調査の情報

1962年12月19日、モンツェの帰天後4年が経過して、バルセロナにおいて列福調査に関する作業が始まりました。この作業は、ちょうど帰天9年目にあたる、1968年3月26日に終了しました。

1974年2月22日と1992年5月15日に、列聖省は、種々の教令を発布しました。こうして、列福調査の有効性が認められました。

1993年6月10日から同年10月28日に渡って、教区における追加の調査が行われました。

1999年12月、神のしもべの生涯と諸徳の実践についてまとめられた文書が、列聖省に提出されました。

2016年4月26日、教皇フランシスコは、列聖省長官アンジェロ・アマート枢機卿から、調査段階に関する詳細な報告書を受け取り、列聖省の見解を承認し、神のしもべモンツェ・グラセスに尊者の称号を与える宣言を公表する許可を与えられた。

この知らせが、4月27日、モンセラートの聖母の祝日に届いたことは喜びである。